あけましておめでとうございます。
旅行大好きsandです。
結婚するときに旅行は毎年行こうと言っていましたが、子どもらの成長とともにその制約が色々かかってなかなか旅行に行くことができなくなってきて、最近では短い年始旅行が恒例となってきています。
なので年明けの2日~3日に、急遽1泊で伊豆に家族旅行として行ってきました。
旅行の目的
今回の旅行の目的は、色々あるのですが、一番の目的はプチホテル伊豆シャボテンビレッジに宿泊して、年始をゆっくりと過ごすことでした。
普段の慌ただしい日常を離れ、自然に囲まれた環境で家族と一緒にリフレッシュしたいという思いから、この旅行を計画しました。
アクセス
公共交通機関での移動
小田急の株主優待券を使用したかったため、公共交通機関を利用しました。
小田原から伊豆高原駅まではローカル電車でゆっくり移動し、帰りは特急踊り子で快適に帰路につきました。
公共交通機関での移動は、行動範囲が限られる反面、一つひとつの体験をじっくりと味わうことができる良さがあります。
私の両親は、旅行は小さいときから公共交通機関利用を徹底していました。
うちもレンタカーでの旅行は極力控えているためか、子供らは地方駅の2区間ぐらいは平気で歩きます。
その間にある団子屋だったり、ちょっとした池だったりを寄ってはあーでもないこーでもないと話しながら歩きます。
今回も、駅や車窓からの風景を楽しみ、寒いから少し公園まで走って転んで泣いたり・・という移動は、スローな旅の魅力を感じられる時間でした。
レンタカーとの料金比較
- 公共交通機関(大人2名+子ども1名+未就学児1名)
居住地―小田原間(※小田急区間は株主優待使用):約2,000円/大人1人(往復)
小田原―伊豆高原間:片道約2,400円/大人1人(踊り子の場合)
合計:約12,800円 - レンタカー(居住地―伊豆高原往復、燃料代・高速料金含む)
レンタカー代:1日8,000円×2日
高速料金:約4,000円/片道
燃料代:約5,000円
合計:約29,000円
レンタカーのほうが自由度は高いですが、公共交通機関はコストを抑えつつ、移動時間もゆったり楽しめました。
宿泊先:プチホテル伊豆シャボテンビレッジ
宿泊したのは、ドーム型のテントが特徴的な「プチホテル伊豆シャボテンビレッジ」です。
このテントにはエアコンなどの電気設備が完備されており、快適に過ごせる環境が整っています。
夜には星空を眺めながら、非日常感を味わえる素敵な宿泊体験でした。
流行りのグランピング施設も揃っており、キャンプのような体験をする入口にはもってこいです。
大室山の絶景と散策
旅行2日目は大室山へ。
大室山はスコリア丘という、火山活動によって作られた独特な形状の山です。
その美しさはまるで富士山のようで、山頂からは富士山を含む山々や、伊豆半島から湘南、さらに遠くの千葉まで見渡すことができました。
リフトで山頂まで登ると、360度の絶景が広がり、子どもたちも大興奮でした。
また、大室山の西側にある桜の里というドッグランのある公園にも足を運びました。
広々とした敷地にはたくさんの桜が植えられており、春には満開の桜を楽しめるそうです。
夕方には、大室山の全体に覆われる高茎草地が夕日で金色に染まり、まるで絨毯のように輝く美しい景色を見ることができました。
シャボテン公園のふれあい体験
シャボテン公園では、動物たちとのふれあい体験が楽しめます。
娘が楽しみにしていたコツメカワウソへの餌やり、息子が期待していたワラビーへの餌やりに挑戦しました。
娘は目的を達成して満足そうでしたが、息子はワラビーに少しビビってしまい、近づくのをためらっていました。
公園全体は人が多く賑わっており、年始ということもあって駐車場探しが大変そうだと感じたので、公共交通機関で訪れたのは正解だったかもしれません。
旅行を終えての感想
公共交通機関での移動は行動範囲が限られる一方で、一つひとつの体験をじっくりと楽しめました。
シャボテン公園や大室山の自然を満喫し、プチホテル伊豆シャボテンビレッジで非日常を味わうことで、家族と充実した時間を過ごすことができました。
子どもたちの絵日記を写真に収めて、旅行の思い出として残したいと思います。
次回は春の桜の季節に訪れ、桜の里で満開の桜を楽しむ旅も良さそうだと感じました。
この旅行の楽しさが少しでも伝われば幸いです!
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