こんにちは。
仕事の出張で東北地方へ2週間続けて行きました。
仕事自体は日の出から大体12時位なので、宿に帰るまでに主に岩手県の観光地を回ってきました。
八幡平周辺
八幡平ビジターセンター
いわゆる、ミュージアム的なビジターセンターでした。
お金をかけて、剥製やら模型やらがたくさんありました。
展示自体は面白かったが、少し職員のレクチャーなどがあるのかなと思いきや挨拶すらされませんでした。
来訪客は来て勝手に展示を見て帰る感じでしたので、これが嫌な人は行かないほうがいいかもしれません。
玉川温泉
アクセス
車でのアクセス
盛岡駅から車で1時間45分ほど。
公共交通機関でのアクセス
田沢湖駅前からバスで1時間15分ほどで到着します。
費用
駐車場:200円(日帰り温泉の場合)
入浴料:800円
感想
酸性ということで、興味を持って入ってみましたが、源泉100%のお湯に入ると、体がピリピリ・・こんなの初めて。肌がそこまで強くない人は、ピリピリを感じると、後ほど宿のおっちゃんに教えてもらいました。
周辺散策もしてきました。火山の活動を感じる場所でした。
天然の岩盤浴があり、少し寝ただけでも汗をかなりかきました。
ゴザを持って歩いている人が多いのはこれだったのですね。
田沢湖クニマス未来館
アクセス
車でのアクセス
盛岡駅から車で1時間10分ほど。
公共交通機関でのアクセス
田沢湖駅前からバスで20分ほど。
費用
駐車場:無料
入館料:500円
感想
つい数年前に山梨県の西湖で絶滅したとされるクニマスが見つかり、その昔の供給元が田沢湖だったようです。
昔、東北地方で農作物の大凶作があった時代農業用水を確保するために酸度が強く農業に使用できない玉川の水を、一旦田沢湖で中和させ、そこから下流に流すという方法を取り、田沢湖は酸性化されていったそうです。
そのため、クニマスは絶滅したとされています。また、田沢湖にクニマスを戻すための試みはされているようです。
大船渡周辺
三陸海岸
奇跡の一本松
東日本大震災時は私は石川県旧白峰村にいて、少し揺れたもののあまり影響はありませんでした。
東京の実家の人間は無頓着で、外にいて気づかなかったとのことで、どこか遠いところで起きたことのように思えていましたが、ようやく来ることができました。
実際その地に立つと、色々思うことがあります。
震災から1年2か月後に枯死が確認されていたようです。
震災の爪痕がところどころモニュメントとして残されていて、胸が痛くなりました。
道の駅は東日本大震災津波伝承館となっていて、震災の状況がよくわかりました。
過去にも三陸海岸には津波が押し寄せ、大勢の方が亡くなってなっているようです。
このようなものは記憶に残すべきですね。
一度訪ねてみてください。
雷岩・乱曝谷
リアス式海岸となっており、景観が素晴らしいです。
この時期はスカシユリやニッコウキスゲが見られるそうです。
ニッコウキスゲといえば亜高山で見られるものと思っていましたが、、さすが東北地方ですね。
五葉山
久々の登山は東北で人気とのことの五葉山。
メインの登山口ではなく、山の北西側から登りました。
標高はあまり高くないですが、ハイマツや、ハクサンシャクナゲなどが確認できました。
また、鳥類はメボソムシクイやルリビタキなど中部地方ではこの時期、割と高いところに行かねば見られない鳥が見られました。
昔、白山の登山道管理をボランティアでやっていた時は毎日のように登山をしていて健脚と言われましたが、登山は数年ぶりだったのと、鳥類を記録しながら登ったので、少し時間がかかっています。
登山タイムは以下の通り。
登山工程
4時43分 管理用道路 登山口
5時08分 避難小屋分岐 通過
5時30分 避難小屋 発
6時20分 尾根の分岐 通過
6時36分 日枝神社 通過
6時45分 五葉山 山頂 着
7時04分 五葉山 山頂 発
7時10分 日枝神社 通過
7時23分 尾根の分岐 通過
7時26分 五葉山神社 ヤマドリに驚かされた・・・
7時32分 尾根の分岐 通過
8時16分 避難小屋 通過
8時34分 管理用道路 登山口 到着
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