こんにちは。健康愛するsandです。
皆さんは普段から運動はしていますか?
私は健康を気にして運動をし始めてから気ままに減量を続けています。
私は2022年11月くらいまでは運動を全くしておらず、過去には色々なスポーツをやっていたせいか、いつでも動けるからと、健康も気にせずブクブクと太っていきました。
体型は順調に成長を続け、20代の体重からプラス20kgになっても何不自由無く生活をしていました。
そんな私に、健康への黒い影が迫ってきていることを全く気づいていませんでした。
改善方法は人それぞれだと思うので、ヘルニアとの向き合い方の私の一例を紹介し、体質の改善を記録していきたいと思います。
ヘルニア発症
2019年1月。ある、出張先での出来事。
重い機材を持ったところ腰が痛くなり、「ぎっくり腰の前兆?すぐに治るだろう。」と、あまり気にしていませんでした。
1日、1週間、1ヶ月・・時間が経過しても腰の痛みが治らず、段々と左腰から左足の痺れが増して来ました。
さすがにしんどく、整形外科を訪れたところ、椎間板ヘルニアと診断されました。
診断してもらった整形外科で電気を流して体の牽引をしていましたが、状況は改善されず悪化の一途をたどることになりました。
ヘルニアの症状
ヘルニアの痛みってどんなものか知っていますか?そんな痛み、なったことが無いのに知るわけが無いですよね。
よく他人に、ヘルニアと伝えると「腰は大事にしなければね」とか、「俺も腰痛があるんだよ」とか、そんな話をされるのですが、皆さんが想像する腰痛とはまた違うものと思います。
私の場合は、じっと立っていられない状況で、その状態が続くと腰の左側から左足に痛みが走り、更に痺れが発症し、左半身が痺れと痛みで麻痺する感じです。
特に通勤電車は地獄で、身動きがとれず、毎回麻痺するのですが、動くための一歩目が出ません。(・・ので電車を降りるとき必ず他の人に迷惑をかけていました)
酷い人は座っていても痛みは発症すると聞いたことがあり、まだ私は軽症だったのかもしれませんが、隣の駅まで立っていられないだけでなく、電車を待つ時間も立っていられないという、一時期は車椅子を考えるくらい身体的にも精神的にもしんどい時期がありました。
子供にもこの頃の私は怖かったと言われたくらい生活も荒れている状況でした。
ヘルニア根本改善
心も体もボロボロである状況に2022年1月に整形外科から整骨院へ変えたところ、根本改善をしましょうと提案されました。
ヘルニアは脊髄がムニュっと出てしまった神経を圧迫していて痛みや痺れが生じさせるとの事で、更に悪い姿勢がそれを圧迫し、それに加えて姿勢がどんどん悪化しているという、まさに悪循環が生まれていました。
まずやったことは、トムソンテーブルによる骨盤矯正。
骨盤矯正をしてもそれを支えるインナーマッスルが無いから整えた骨格がまた歪むとのことで、最初はそのトレーニングも機械でしました。
家でも毎日体幹の体操(本当はヨガが良いらしいです)をして、インナーマッスルを鍛え続けたところ、2022年10月頃になってかなり改善されてきて、30分くらい立ち続けることが可能になってきました。
走るようになったキッカケ
体重が神経を圧迫しているという事実もあると、先生からの助言から走ることを決めました。
本当は水泳のほうが良さそうですが、夏は屋外プールが近くにあるものの冬に使用する室内の施設は遠かった、そして走るのは無料という理由から走り始めました。
ランニングはいろんなスポーツの付属という意識がありましたが、その気持ちにも変化がありました。
ランニングを始めて最初の方は、体的には走れるけど、「もういいか」という気持ちが邪魔をしてきて、足を止めることが多かったです。
それに打ち勝つ自分の精神面との戦いがあると気付かされました。
走るのを続けていると、決めた距離を足を止めずに走り切ることができ、その後はいつも1時間程度を走るようになりました。
もちろん、体幹トレーニングは継続していて、ヘルニアは完全には治りはしないものの、ランの効果で体質が改善されているのは言うまでもありません。
ランと体重の記録
近くを走ってみよう
冒頭と同じことを繰り返しますが、皆さんは運動をしていますか?
健康は害さないとわからないというのは、まさにそのとおりだと思います。
私はヘルニアを改善してから子供のサッカーの親コーチを始め、そこから昔やっていた野球などのスポーツを始めることができて、健康であることの大事さ改めて感じています。
近くの川や町並み、その風景を見ながら走るというのはとても気持ちのいいものです。
普段目にしない風景やお店などを見つけ、ランのあとにお茶をしに入るということもあります。
本来であればランニングシューズやウェア、キャップ、夜走るなら反射板などが必要ですが、
何も準備しなくても走れますのでおすすめです。
走る際は水分の確保は忘れないようお願いします。
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